森見登美彦著 『美女と竹林』

美女と竹林
おすすめ平均
stars個人的には大満足
starsファンタジーっぽくない
starsたまにはシンプルなのも良い
stars後半とくにぐだぐだ
starsなんの用事もない休日には最適?

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森見登美彦さん著『美女と竹林』を、竹仲間の方から借りて読みました。仲間曰く、「主人公がキミとダブるんだよ~」と言われたこともあり、最初からどこか他人とは思えない心持ちで読みました。

この方の著作を読むのは初めてでしたが、この作品はエッセイのような感じで、主人公、その名も「登美彦氏」が竹を切りに竹林に入る話です。舞台は京都の洛西など。シュールでたまにクスっと笑わせる文体で、話の内容だけでなく、その話の流れの無茶苦茶さにも笑えるような感じ。心の中でツッコミまくって読みました。たぶん読む人によって好き嫌いが分かれるんだろうなぁと思いましたが、僕はこれ大好きですねぇ~。お笑いでいうとラーメンズが好きな人とかいいんじゃないでしょうか。登美彦氏の写真を検索してみると、ラーメンズに似てましたし(?)。

で、結局4分の3を越えたあたりからかなり流して読みました(笑)。だってMBC(モリミ・バンブー・カンパニー)ですからね。竹林経営も軌道に乗りすぎです。最後には竹林が全面開花して経営破綻するんですが。

基本的に、著者の妄想上で主人公の「登美彦氏」が動いてるんだと思うですが、本上まなみさんが出てくるなど現実に起こったらしい話も出てきて、完全にモリミーワールドに迷い込みました(笑)。

なおかつ、ところどころ竹林に入る場面では、竹を切ったことのある人なら頷けるようなシーンもありました。「そうそう、竹って切り始めるとなぜか黙々と没頭しちゃうんだよなー」とか。やっぱり皆そうなんですね~。

かなりの竹林マニア、モリミーの作品、ぜひおすすめします。

外部リンク

この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ  - 森見登美彦氏ブログ。

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